OB会について

日頃は、OB会へのご参加、現役野球部への支援等、ご協力いただきまして誠にありがとうございます。私たちの母校である育英高校の硬式野球部は、100年以上の歴史があります。その伝統を「いつまでも守り、次の世代へと繋げていきたい」そんな想いを持ってOB会は日々活動しております。

当サイトの制作にあたり、野球部の資料に目を向けると、先輩方の並ならぬ努力・輝かしい功績・仲間との思い出・その後のご活躍を改めて感じ、育英高校の野球部であった過去を誇りに感じました。今でも、思い出の第二グランドに足を運ぶと、黒い土・緑の芝の香りを感じ、一瞬にして心は青春時代に戻ります。そんなグランドでは、今日も現役選手たちが、闘志を燃やし甲子園を夢見て練習に取り組んでいます。そんな後輩たちを「応援したい」その一心に、我々が今できるサポートを行なっていきます。今後とも、OB会をよろしくお願いいたします。

育英高等学校は、明治３２年「数英漢学会」として創立以来、「私立神戸育英義塾」の名称から、大正４年に「私立育英商業」設立を経て、昭和３２年「神戸私立育英高等学校」と改称し、現在に至ります。

その育英高等学校の硬式野球部は大正４年に創部しました。100年以上続く歴史の中では、昭和１０年春夏甲子園出場にはじまり、現在まで幾度となく甲子園出場を果たしています。

日頃は、OB会へのご参加並びに現役部員へのご支援ご協力賜り、衷心より厚く御礼申し上げます。皆様に、ここ近年のOB会費の状況についてお伝えし、ご理解していただきくご案内いたします。

OB会総会での決算報告書の通り、近年のOB会へのOB会費は年毎に減少し、現在は100件前後となっております。我々育英硬式野球部100年の歴史、OB会会員数1万人を超える数からしますと寂しい状況となっております。

時代背景ということもあるかも知れませんが、私自身1990年代現役時代にはOBの方々から多大なるご支援をいただき、全国でもトップクラスの環境で現役生活を送ることができ、今でも感謝の念に堪えません。

しかしながら、現在では第2グランドの老朽化、台風などの天災により維持継続の経費が更に必要です。現役選手に少しでも甲子園出場に近づける環境づくりの為にも皆様の更なるご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。

今こそ我ら育英魂を一つにし、再び甲子園で『IKUEI』が躍動する姿を観ようじゃありませんか。